高齢者指導に思うこと

タイトル的には何かネガティブなことを書くように思われるかもしれませんが、全く逆の内容です。

コンディショニングセンターでは

木曜日に中高齢者の運動教室を行っています。

中高齢者の運動教室はスピッツェン立ち上げ当初から行っていますので、

かれこれ7年になるでしょうか。

中高齢者の方々の指導では学びがたくさんあります。

それは日頃のアスリートに対する運動指導にも役立ちます。

どんなことが役に立っているかというと、

個別性が強いということです。

高齢者の方には痛みや柔軟性の過度な低下、身体イメージがないなど

様々な課題があります。

その課題に優先順位をつけて一つ一つ解決していかなければなりません。

その際にはアスリートを指導するよりも多くの工夫や発想が必要になってきます。

普段の指導とは、トレーニングの順番、種目、回数、セット数の変更やバーで行うのかダンベル行うのかといったトレーニング用具の変更などもします。

またそういった身体的特徴があるがゆえに考えだした新しい種目を行うこともあります。

教科書に載っている種目だけではなく責任をもって考え工夫し改善していくことで、

その高齢者の方にとって最適なトレーニングになっていきます。

もちろんトレーニング効果はある程度継続して行わなければいけませんので、(これはどの世代にも言える)ある程度の期間実施して判断していきます。

予想もしなかったこと事態(決して危険なことという意味ではありません。)が起こることもしばしばあり、その場での対応力も問われます。

こういった指導をしていくと、工夫力や発想力が鍛えられアスリートの指導で

いい意味での余裕が生まれてきます。

思わぬケガで想定していたトレーニングが出来なくなってしまったり、

競技特性などにより特定の部位の柔軟性が著しく低下していたりする場合に

選択肢が高齢者指導の経験から広がったと思います。

ぜひ同じ運動指導者で高齢者の方の指導を経験されていない方は是非一度やられてみると良いと思います。

これからもお客様が健康的な身体を維持することはもちろんのこと

私自身も高齢者の肩の指導を通して成長していきたいと思います。

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