まずはこちらをご覧ください。
※失神するシーンが含まれます。
お笑い芸人であり、筋トレユーチューバーでもあるコアラ小嵐さんが
ベンチプレスを行う動画です。
動画をご覧いただくとわかりますが、ベンチプレスで失神してしまいました。
しかしセーフティバーがあったことでケガなく事なきを得ました。
ベンチプレスではその他にも手を滑らせてバーが落下し顔面骨折や首の骨が折れてしまい亡くなるといった事故も起きています。
トレーニングは健康に大きく貢献してくれる半面、実は危険も伴います。
そんな危険から守るための対策としてセーフティバーがあります。
コアラ小嵐さんも動画内でセーフティバーの必要性についてお話しされていますが、特に1人でトレーニングを行う場合は、本当に大切です。
そこで今回は
スクワットをする時のセーフティバー設定方法をご紹介します。
セーフティバーっていうのはこれです。
スクワットラックの横に床と平行に2本ついているものです。
スクワットで挙げられなくなった時にバーがセーフティバーにのっかり
身体を守ってくれます。
セーフティバーの設定は
絶対に安全と思われる状態でトレーニングと同じ深さまでスクワットをします。(自重でもOK!)
そして一番深くスクワットした位置の脇の高さに合わせます。
こうすると
もしつぶれてしまったとしてもすぐにバーがあるので
大事に至ることがほとんどありません。
目的の深さまで下げてもぶつからない つぶれても安心
しかし、
この設定を間違えてしまいセーフティバーが高すぎると、
しっかり下げることができず、トレーニング効果が低くなってしまいます。
逆に低すぎると
つぶれてしまった時に膝が内側に入ったり、それにつられ股関節も捻ってしまったり、さらに腰が丸まった状態で負荷がかかってしまうと椎間板にも大きなストレスがかかります。
セーフティバーが高すぎる セーフティバーが低すぎる
健康のためにに行うトレーニングでケガをしてしまっては元も子もないですね。
トレーニングは危険が潜んでいます。
ぜひトレーニングを行う場合に意識的に調整してみてください。
トレーニングは十分に安全に注意して行いましょう!
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