4月から新たに大学生の男子ソフトボーラーにパーソナルトレーニングを開始しました。
彼はトレーニング経験はありましたが、同じ種目ばかりを行っていたり、時期によって回数の変更を行っていないような状況だったそうです。
高校生や大学生では、よくBIG3といわれるスクワット、デッドリフト、ベンチプレスをとりあえずやっておけばいいと思っていたり、先輩から教わったトレーニングを行っているだけといったことが多くあります。
そういう場合、トレーニングによってケガをしてしまったり、逆にパフォーマンスを落としてしまうようなトレーニングになっている可能性が高いです。
もちろん、やらないよりはやった方がいいかもしれませんが、
せっかくトレーニングを行うのであれば無駄な時間にしてしまうのではなく、
効率よく効果的なトレーニングをした方が良いに決まっています。
効率が良いトレーニングを行うためにはまず、遠回りと思えるようなことを行う必要があります。
重量をあげること目指すのではなく、必要な場所にしっかりと筋力をつけていく作業です。
パーソナルトレーニングは、たくさんの種目や珍しい種目の紹介をするものではありません。
特に最初のころは地道に数少ない種目を丁寧に行っていただきます。
無論、慣れてきたとしても丁寧に行っていただくのは常にですが・・・。
これは、アスリートでも一般の方でも同じです。
今回、パーソナルトレーニングを開始した彼も苦労しながら地味なトレーニングを丁寧に行っていきます。
彼はとても真面目な性格をしているように感じるので、これからが楽しみです。
新しい選手の指導を開始するときは、私もワクワクします。
彼の期待、支払っていただくお金に見合うもしくは、それ以上の効果を感じてもらえるように
指導させていただきたいと思います。
この記事へのコメントはありません。