今回は古屋コーチの記事になります!
とても興味深い記事です。
アスリートも運動を普段されていない方も出産後は、腰痛や骨軟体痛、尿・便失禁などの新亜知的問題を抱えることがあります。
これは分娩方法や分娩状況、骨盤底の損傷の程度など様々な要因によるものと考えられます。
このような痛みや違和感のある状態できつい運動を始めてしまったら新たな痛みの原因になりかねません!
妊娠前に運動や筋力トレーニングをしていた方は、今まで通りでの運動が注意が必要です!
では何から始めればいいのか?
一般的におススメされているのは
『骨盤底筋運動』です。
「ケーゲル体操」で検索するといろいろな記事が出てくると思います。
では実際行ってみて大丈夫なのでしょうか・・・?
骨盤底筋の運動は分娩直後に開始することが出来る
アメリカ産婦人科学会
https://www.acog.org/Clinical-Guidance-and-Publications/Committee-Opinions/Committee-on-Obstetric-Practice/Physical-Activity-and-Exercise-During-Pregnancy-and-the-Postpartum-Period?IsMobileSet=false
こちらでこのように紹介されています。
産科的・医学的に安全であれば、
分娩してからすぐに実施できるなんて骨盤底筋運動恐るべし!!
ですね。
国際オリンピック委員会の合同声明でも
骨盤底筋ファーストを心掛ければ、筋力トレーニングを徐々に開始可能。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/29895607
つまり
多くの人にとって、まずは骨盤底筋群の運動を開始し問題がなければ
徐々に早歩きや歩く距離を延ばしたり、筋トレを開始してみたりというように運動の強度をあげていくことが出来ます。
しかし
「骨盤底筋運動」をネットで検索してもイマイチよくわからないよ・・・。
という人は多いと思います。
「骨盤底筋を締めるってどういうこと?」
そんな方はぜひ、一緒に運動を開始してみましょう!
ちなみに
骨盤底筋以外の運動では『呼吸』が大切となります。
以前のブログでもご紹介しています。
http://blog.spitzen-performance.jp/?day=20190917
http://blog.spitzen-performance.jp/?day=20191001
http://blog.spitzen-performance.jp/?day=20191026
※骨盤底筋運動を絶対に最初に行わなければならないというわけではありません。
最初にお伝えしましたが、痛みや違和感の原因は人それぞれです。違うアプローチの方が良い方もいらっしゃいます。
産後の不調や諸問題でお悩みの方は一度ご相談ください。
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